カキ(牡蠣)

真牡蠣100g
2025年2月の平均価格428円

最高値460
最安値316

物価高騰📈ランキング
83全181項目調査中コロナ禍前からの上昇率124%

カキ(牡蠣)は水揚げされる期間が限られているため、調査月は1月〜3月、10月〜12月となっています。

日本国内で流通しているカキは真牡蠣と岩牡蠣が2大品種です。

真牡蠣は、太平洋のアジア沿岸を原産地とすることから太平洋牡蠣とも呼ばれ、日本で一般的に食用として流通している牡蠣で、国内市場に出回る真牡蠣はほぼ100%が養殖で、主に太平洋側の浅瀬を中心に養殖されています。真牡蠣の養殖は歴史が非常に古く、ヨーロッパでは2500年以上前の紀元前1世紀から、日本では1673年に安芸の国(現在の広島県)で真牡蠣を増産できるようになったとされます。その後、1900年代前半に現在の主流の養殖法である垂下式養殖法が神奈川県で開発され、日本各地へ普及し、国内での真牡蠣の養殖が飛躍的に増大し、現在では品種改良も進み、通年出荷も可能になり国内牡蠣消費量の自給率は80%以上あります。

岩牡蠣は、日本全国に分布していますが、日本海側の3m~15mの海底に生息している夏が旬の天然物がよく収穫されています。天然の岩牡蠣は素潜り漁のため、希少価値が高いのが特徴です。養殖の岩牡蠣も、1992年に島根県隠岐島において技術が確立され、日本各地へ広がりをみせていますが採算割れしている現状が多いとされます。

カキ(牡蠣)の高騰・値上がり理由

  • 過酷な労働環境下での牡蠣養殖業に従事する人材が減っているのが直接の原因。牡蠣の養殖は外国人技能実習生への依存が高く、むき身に加工する打ち子の人手不足から生産が追いつかず、供給量が減少し、需給逼迫から高騰した。

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カキ(牡蠣)の国内自給率・輸入割合
自給率 80%
輸入 20%

カキ(牡蠣)の国内自給率・輸入割合は、自給率が80%、輸入が20%で、自給率が圧倒的に上回っています。

カキ(牡蠣)の国内水揚量 (2021年)
1位広島県 92,827t (58.5%)
2位宮城県 22,335t (14.1%)
3位岡山県 14,798t (9.3%)
4位兵庫県 10,148t (6.4%)
5位岩手県 6,208t (3.9%)
6位北海道 4,175t (2.6%)
7位三重県 1,944t (1.2%)
8位福岡県 1,709t (1.1%)
9位長崎県 1,037t (0.7%)
10位香川県 980t (0.6%)
...
総水揚量15万8,789t
真牡蠣100gの平均価格(相場)
2019年平均345円
2019年1月339円
2019年2月330円
2019年3月316円
2019年10月376円
2019年11月360円
2019年12月349円
2020年平均344円
2020年1月344円
2020年2月338円
2020年3月334円
2020年10月363円
2020年11月348円
2020年12月339円
2021年平均341円
2021年1月333円
2021年2月324円
2021年3月318円
2021年10月364円
2021年11月356円
2021年12月348円
2022年平均362円
2022年1月341円
2022年2月336円
2022年3月329円
2022年10月391円
2022年11月390円
2022年12月383円
2023年平均404円
2023年1月378円
2023年2月379円
2023年3月378円
2023年10月441円
2023年11月427円
2023年12月418円
2024年平均427円
2024年1月414円
2024年2月411円
2024年3月408円
2024年10月460円
2024年11月437円
2024年12月433円
2025年平均429円
2025年1月430円
2025年2月428円

真牡蠣100gの最高値は2024年10月に460円、最安値は2019年3月に316円で最高値と最安値の価格差は144円ありました。最新調査月である2025年2月現在の平均価格は428円です。コロナ禍前と比較した場合に124%平均価格が上昇しました。

出典
最終更新
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