灯油18L
2024年1月の平均価格2,114円

最高値2,223
最安値1,467

物価高騰📈ランキング
34全145項目調査中コロナ禍前からの上昇率127%
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灯油は、原油の常圧蒸留およびその後の精製によって得られるケロシン(kerosene)という成分の石油製品であり、日本の灯油は需要量の9割を日本の製油所で生産し、1割を韓国から輸入している。

灯油の高騰・値上がり理由

日本は灯油の原料である原油の99.7%が輸入頼りであることが前提にある。

  • 新型コロナウイルス感染症拡大により停滞していた経済活動が再開したことで、原油の急な需要拡大が発生し、供給が追いつかず需給のバランスが崩れ、価格上昇が起きた。
  • 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻以降、侵攻に対する経済制裁として欧米諸国がロシアの原油の輸入をやめたことで、市場に出てくる原油が減り、希少価値が高まった。
  • 産油国であるサウジアラビアが2023年4月から原油の自主減産を始めたことによって市場に出てくる原油が減り、希少価値が高まった。
  • 原油はドル決済のため、円安が進むほどに、ドル建て原油価格が上昇した。
  • 精製費や各ガソリンスタンドまでの輸送費など消費者に届くまでのあらゆるコストも同時に上昇し、価格へ上乗せになった。

複数の要因が重なったことによって大幅な石油製品価格の高騰が発生し、2022年1月以降、政府が石油製品価格の高騰を抑えるため、燃料油元売り(石油精製業者や石油輸入業者)に対して「燃料油価格激変緩和補助金」を支給してきた。しかしながら2023年6月以降、補助の規模を段階的に縮小し、24年4月以降は継続するか未定であり、終了した場合は、なくなった補助額の分だけ石油製品価格は高騰していく可能性がある。

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表データで見る

灯油18Lの平均価格(相場)
2019年集計1,661円
2019年1月1,634円
2019年2月1,621円
2019年3月1,636円
2019年4月1,642円
2019年5月1,684円
2019年6月1,675円
2019年7月1,668円
2019年8月1,665円
2019年9月1,654円
2019年10月1,693円
2019年11月1,677円
2019年12月1,683円
2020年集計1,548円
2020年1月1,719円
2020年2月1,708円
2020年3月1,677円
2020年4月1,546円
2020年5月1,474円
2020年6月1,477円
2020年7月1,496円
2020年8月1,521円
2020年9月1,522円
2020年10月1,500円
2020年11月1,467円
2020年12月1,467円
2021年集計1,718円
2021年1月1,494円
2021年2月1,532円
2021年3月1,607円
2021年4月1,656円
2021年5月1,663円
2021年6月1,684円
2021年7月1,742円
2021年8月1,756円
2021年9月1,761円
2021年10月1,825円
2021年11月1,959円
2021年12月1,936円
2022年集計2,047円
2022年1月1,961円
2022年2月2,019円
2022年3月2,084円
2022年4月2,082円
2022年5月2,062円
2022年6月2,065円
2022年7月2,077円
2022年8月2,060円
2022年9月2,057円
2022年10月2,043円
2022年11月2,030円
2022年12月2,021円
2023年集計2,077円
2023年1月2,023円
2023年2月2,019円
2023年3月2,018円
2023年4月2,023円
2023年5月2,019円
2023年6月2,031円
2023年7月2,064円
2023年8月2,150円
2023年9月2,223円
2023年10月2,149円
2023年11月2,098円
2023年12月2,104円
2024年集計2,114円
2024年1月2,114円

灯油18Lの最高値は2023年9月に2,223円、最安値は2020年11月に1,467円で最高値と最安値の価格差は756円ありました。最新調査月である2024年1月現在の平均価格は2,114円です。コロナ禍前と比較した場合に127%平均価格が上昇しました。

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出典

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