明治ほほえみ(800g入り)1缶
2024年5月の平均価格2,573円

最高値2,584
最安値2,128

物価高騰📈ランキング
64全146項目調査中コロナ禍前からの上昇率120%
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粉ミルクの原料は牛乳成分ですが、組成を母乳に近づけるために、栄養成分を置き換えたり強化したり、過剰な成分を減らすなどの調整をしてあり、成分はブランドや国によって異なります。原料である牛乳成分は、国産ではなく、どの粉ミルクメーカーも外国産牛乳成分を輸入しています。

明治「ほほえみ」の場合は「乳糖(アメリカ製造)」が主原料となっており、人間の母乳や牛乳など哺乳類の乳だけに含まれているグルコースとガラクトースが結合した糖である乳糖(ラクトース)を添加して母乳に近づけてあります。グルコースは赤ちゃんの生命活動に不可欠なエネルギー源として、ガラクトースは肝臓内でグルコースに変換されエネルギー源となるほか、一部は脳神経系の構成成分等としても重要な役割を果たします。また、乳糖はカルシウムやマグネシウムなどのミネラル吸収を促進する効果もあるほか、未消化物や腸内有害成分の排泄にも貢献してくれる成分です。

粉ミルクの高騰・値上がり理由

  • 乳牛に与える配合飼料の主原料であるトウモロコシ大豆の高騰が、粉ミルクの原料である牛乳成分の価格に上乗せになった。加えて、牛乳成分は海外からの輸入頼りのため、円安が進むほどに、ドル建て輸入原料価格が上昇した。
  • 粉ミルクの包装容器は衛生管理の面から丈夫なスチール缶が主流となっており、スチール缶製造の原材料コストの上昇が価格に上乗せになった。

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明治ほほえみ(800g入り)1缶の平均価格(相場)
2019年集計2,151円
2019年1月2,146円
2019年2月2,146円
2019年3月2,150円
2019年4月2,144円
2019年5月2,145円
2019年6月2,154円
2019年7月2,151円
2019年8月2,156円
2019年9月2,158円
2019年10月2,152円
2019年11月2,153円
2019年12月2,156円
2020年集計2,146円
2020年1月2,151円
2020年2月2,156円
2020年3月2,157円
2020年4月2,152円
2020年5月2,152円
2020年6月2,149円
2020年7月2,151円
2020年8月2,147円
2020年9月2,142円
2020年10月2,136円
2020年11月2,128円
2020年12月2,129円
2021年集計2,139円
2021年1月2,134円
2021年2月2,137円
2021年3月2,135円
2021年4月2,137円
2021年5月2,137円
2021年6月2,137円
2021年7月2,139円
2021年8月2,140円
2021年9月2,139円
2021年10月2,144円
2021年11月2,145円
2021年12月2,142円
2022年集計2,165円
2022年1月2,143円
2022年2月2,138円
2022年3月2,143円
2022年4月2,140円
2022年5月2,142円
2022年6月2,142円
2022年7月2,138円
2022年8月2,143円
2022年9月2,150円
2022年10月2,154円
2022年11月2,238円
2022年12月2,305円
2023年集計2,473円
2023年1月2,298円
2023年2月2,311円
2023年3月2,313円
2023年4月2,312円
2023年5月2,456円
2023年6月2,541円
2023年7月2,562円
2023年8月2,573円
2023年9月2,584円
2023年10月2,577円
2023年11月2,576円
2023年12月2,576円
2024年集計2,571円
2024年1月2,573円
2024年2月2,575円
2024年3月2,566円
2024年4月2,566円
2024年5月2,573円

明治ほほえみ(800g入り)1缶の最高値は2023年9月に2,584円、最安値は2020年11月に2,128円で最高値と最安値の価格差は456円ありました。最新調査月である2024年5月現在の平均価格は2,573円です。コロナ禍前と比較した場合に120%平均価格が上昇しました。

出典

価格上昇率ランキング