枝豆 1kg
2023年9月の平均価格1,402円
最高値1,575
最安値1,174
- 物価高騰📈ランキング
- 114全146項目調査中コロナ禍前からの上昇率109%
枝豆(エダマメ)は、春に播種して夏に収穫する夏野菜のため調査月は6月〜9月のみとなっています。
枝豆は、以前は大豆として収穫するものを未成熟のうちに収穫し、これを枝豆として出荷していましたが、近年では枝豆専用品種が400品種以上も作られています。
枝豆の国内自給率は約52.5%、残りの約47.5%を輸入に頼っています。主な輸入先は台湾、タイ、中国で、そのほとんどが冷凍加工された状態で日本に輸出されています。
生鮮枝豆は6月から出荷がはじまり、価格は下げ基調に転じます。
枝豆の高騰・値上がり理由
- 枝豆の生育適温は25℃前後で、2023年の夏季は記録的な猛暑が続いたことで生育不良による不作で高騰した。
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枝豆の国内自給率・輸入割合
枝豆の国内自給率・輸入割合は、自給率が52.5%、輸入が47.5%で、自給率がやや上回っています。
枝豆の国内生産量 (2021年)
1位 | 北海道 9,820t (13.7%) |
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2位 | 群馬県 7,370t (10.3%) |
3位 | 千葉県 5,670t (7.9%) |
4位 | 山形県 5,630t (7.9%) |
5位 | 埼玉県 5,570t (7.8%) |
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総生産量 | 71,500t |
日本の枝豆国別輸入量 (2021年)
1位 | 台湾 27,960t (43.5%) |
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2位 | タイ 17,885t (27.8%) |
3位 | 中国 15,345t (23.9%) |
4位 | インドネシア 2,284t (3.6%) |
5位 | ベトナム 779t (1.2%) |
総輸入量 | 64,250t |
枝豆 1kgの平均価格(相場)
2019年集計 | 1,283円 |
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2019年6月 | 1,527円 |
2019年7月 | 1,210円 |
2019年8月 | 1,184円 |
2019年9月 | 1,209円 |
2020年集計 | 1,330円 |
2020年6月 | 1,575円 |
2020年7月 | 1,234円 |
2020年8月 | 1,219円 |
2020年9月 | 1,293円 |
2021年集計 | 1,304円 |
2021年6月 | 1,575円 |
2021年7月 | 1,260円 |
2021年8月 | 1,179円 |
2021年9月 | 1,200円 |
2022年集計 | 1,293円 |
2022年6月 | 1,526円 |
2022年7月 | 1,275円 |
2022年8月 | 1,198円 |
2022年9月 | 1,174円 |
2023年集計 | 1,424円 |
2023年6月 | 1,570円 |
2023年7月 | 1,403円 |
2023年8月 | 1,320円 |
2023年9月 | 1,402円 |
枝豆 1kgの最高値は2020年6月に1,575円、最安値は2022年9月に1,174円で最高値と最安値の価格差は401円ありました。最新調査月である2023年9月現在の平均価格は1,402円です。コロナ禍前と比較した場合に109%平均価格が上昇しました。
関連品目
出典
- ・小売物価統計調査 1430 えだまめ - 1kg
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003421913 - ・作況調査(野菜):農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_yasai/index.html - ・令和3年(1~12月)冷凍食品の 生産・消費について(速報)
https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M100949/202204200186/_prw_OR1fl_0F23JzX6.pdf