出産費用
2022年の平均価格48万2,000円
最高値48万2,000
最安値41万7,000
- 物価高騰📈ランキング
- 80全146項目調査中コロナ禍前からの上昇率116%
正常分娩の場合の分娩費用と分娩に伴う入院費の総費用。日本全国の産院を対象とした平均価格であり、公的病院・私的病院・診療所のいずれを利用するかで価格差に顕著な差がある。
公的病院 | 国公立病院、国公立大学病院、国立病院機構等 |
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私的病院 | 私立大学病院、医療法人病院、個人病院等 |
診療所 | 官公立診療所、医療法人診療所、個人診療所、助産所等 |
私的病院と公的病院を比べた場合は、私的病院の平均価格が4万円以上高く、加えて出産費用は東京都と地方とで最大20万円以上の価格差がでているケースもある。
出産費用の高騰・値上がり理由
- 女性の出産年齢の高齢化に伴う、産前産後のさまざまなリスクに備えるための検査や手間の増大化。
- 少子化に伴う産院利用者数の減少。利用者数が減少した一方、いつ来るかわからないお産や新生児の急変対応には看護師や助産師を従来通り院内に24時間配置しておかなければならず、加えて働き方改革によるスタッフの人件費が高騰した。
- 2023年4月以降、国の少子化対策の一環で公的医療保険から給付される「出産育児一時金」が42万円から50万円への支給額増額に伴い、産院側が便乗値上げしたとの声もある。
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出産費用の平均価格(相場)
2012年 | 41万7,000円 |
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2013年 | 42万1,000円 |
2014年 | 43万円 |
2015年 | 44万円 |
2016年 | 44万5,000円 |
2017年 | 44万8,000円 |
2018年 | 45万4,000円 |
2019年 | 46万円 |
2020年 | 46万7,000円 |
2021年 | 47万3,000円 |
2022年 | 48万2,000円 |
出産費用の最高値は2022年に48万2,000円、最安値は2012年に41万7,000円で最高値と最安値の価格差は65,000円ありました。コロナ禍前と比較した場合に116%平均価格が上昇しました。
出典
- ・出産費用(正常分娩)の推移
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001143706.pdf